Makiワールドへようこそ。
今日は「鏡の法則」について少し触れることにする。
私たちが何かに反応する時って自分の中に何かあるから「他人を通して」それを見ている。
これを鏡の法則って言うんだけど、それを見ないようにしていると
他人の問題としてただ片付けてしまう。
最近あった例を一つ
私の長男はかなり「構って欲しい!」が強い。
もう9歳なんだけど、常にアテンションを求めている。
そういう子なんだな、と私が認めているので特に腹が立つと言うこともなかった。
ココの友人の世話をした時
数日前にペットシッターに用事があり、彼女が面倒みているジャックラッセルの世話を引き受けた。
その子は結構激しい子でジャンプして人の顔を噛む、と聞いていたので、子供達がキャンプで居ない時で本当に良かった。
家に来てからは、ココさんとかなり仲良しなので最初は遊んでいたのだが、途中から
私に「構って欲しい!!!!!」
と戻ってくるようになった。
初めは遊んでいたのだけど、あまりにもしつこいので(笑)
相手にしないようにするとテーブルの上にジャンプして(床からテーブルの上にジャンプできる!!)遊んでくれ〜と催促。
しかも、激しい子なので激しく催促(笑)
ここで気づく。
構って欲しいって言われてる!!!
息子だけだったらそんなものかな、とスルーしているんだけど、
「息子の留守中」に「同じような子」が来る
という偶然に気づかないわけは無い。
これは「人を変え品を変え」のパターンだぞ、と。
自分の中に反応するものを探す。
ここで内観の時間。
自分の何が反応しているんだろう、と。
そして見つけた。
「私はある分野において人を頼っていた部分があった」ことに。
構って欲しい = 頼りたい、だった。
私はその部分において自分の力を信じていなかったのだ。
まさかこんな土台の部分を見逃していたとは!!!
「見逃していた」より今やっと観れる時期になったのだのだろう。
それを知って嬉しくもなった。
気づけば抜ける。
ここで落とし穴。
気づいた後、何かしなければいけない、と思うのが私たちの脳。
気づいた、だけでいいのだよ。
気づいたら、次に何をすればいいか自然と分かる。
私の場合は「ある分野で人に頼っていた部分を見つけた」ので自分の力をもっと信じてみることをやってみることに決めた。
勘違いしてほしく無いのは、自分の苦手分野を人に任せるのをやめて自分でやる、とかそういうことを言っているのでは無いこと。
苦手分野は得意な人にどんどん任せて欲しい。
自分がやりたいんだけど、「自信がないから」人に意見を取り入れようとする、とかそっちの「頼る」意味。
簡単に言うと、
今夜の食事「ステーキ」にしたいんだけど、合ってるかな?
肉じゃが作りたいんだけど、肉は入れるべきかなあ?
とかそういうところの話。
もし、他人の言動で「ん?」と思ったり同じような人が出てきてるって場合、内観してみてね!
絶対分かるから。自分を信じてやってみよう。

