最近まで、朝がずっとモヤモヤしていた。 送り迎えの準備やお弁当づくり、登校する前のバタバタの時間…

「なんで毎朝こんなにしんどいんだろう?」

そう思っていた私は、その理由を“子どもたち”のせいにしていた。

そして、全部好きじゃないからだ、苦手なんだ、と。

「もっと早く準備してくれたら…」 「グズグズしないでほしい…」

実はこれ、以前の記事で触れていた【③の苦手】の部分とつながっている内容です。

🔗苦手には、3つの顔があった。〜わたしが苦しさを手放せた理由〜

この投稿は、そこで予告していた「朝のお弁当づくりや送り迎えで、ずっとモヤモヤしていた“ほんとうの理由”」の答えになっています🕊️

でも、ある朝ふと気づいた。

モヤモヤの正体は、外側じゃなかった。

それは、「自分の中の男性性」が、 朝の時間帯に私の“心”に対してずっときつく当たっていたからだった。

(「男性性って何?」と思った方はこちらの記事で詳しく書いています🕊️)
👉 思考=父?母?エゴ?それとも“彼”? 自分に合う“内なる声”の見つけ方

「ちゃんとやらなきゃ」 「遅れたらどうするの」 「手際が悪い」

その声は、まるで“脳内の鬼上司”。

朝起きた瞬間から、 私は自分にずっとダメ出しをしていた

それに気づいてから、私は「言葉がけ」を変えることにした。

起きられただけでも「えらいね」って言ってあげる。

準備が間に合わなくても「レイトパス貰えば大丈夫だよ」と、優しく声をかける。

すると不思議なことに、 朝の空気がふっとやわらかくなった。

子どもたちの表情も、 私の中の空気も、少しだけあたたかくなった。

そうか。 “朝がしんどかった理由”は、

「やらなきゃ」に追われていた“わたし自身”を、 一番責めていたのが“自分”だったからなんだ。

外側を変える前に、 まずは自分の内側の空気を変えてあげること。

それが、ほんの少しの優しさでできることを、 私はようやく思い出した。