三つ編みの謎。

「気づきの中心点」の次の難関は「三つ編み」。

私も初め読んだ時、意味がわからなかった。そして、前に「三つ編みを起動」で書いたように背中側に広がる第4チャクラ(ハートチャクラ)と気づいたところで落ち着いていたんだけど、ここ最近、魂友とまたタフティ本の話をする機会があった。

話をしていると、第4チャクラだけの話じゃなさそうだ、と感じ、日本語では全然検索かけても出てこない、ということで海外のフォーラムやらサイトで調べていた。

*ここからは三つ編みをどう起動するかとかよりも三つ編みって何なんだろう?の方にフォーカスを置いている内容です。

三つ編みの真実(今の所)

気になると闘牛のようにのめり込みながら調べまくる私。さすがマヤ暦で「赤・赤」。知りたい知りたい!がめっちゃ出てくる(笑)。

その甲斐あって色々知ることができた。

まずこの「三つ編み」について、ゼランドの前著トランサーフィンでは「三つ編み」と言う名前の記述はなくて

「人間はたくさんの繊維から成る光り輝くエネルギーの繭によって取り巻かれており、すべての繊維は肩甲骨の辺りで集合点と名付けられた一つの焦点に集まっている。」

ここを「知覚の集合点」と呼び、ここがTufti内の「三つ編みの先端部分」にあたる。

これについて詳しく説明してある本があるというのでそれについてまとめた記事や動画を見ていると、見つけた!

シャーマンの伝統

「知的の集合点」について書いてある本の1つにカルロス・カスタネダの本がある。

ぜランドの三つ編みの発想はカルロス・カスタネダの影響が強いらしい。

カスタネダは、メキシコのヤキ・インディアン呪術師ドン・フアン・マトゥスに師事し学び、シャーマニズムにおいての「集合点」について詳しく書いている。

この「集合点」、シャーマンや経験を積んだ人なら動かせると言う。

ここからは、かーなーり突っ込んだ内容になるので、本気で知りたい・興味がある人だけが読み進めてください。

その集合点には名前がある。そしてそれを自在に動かせることによって現実がシフトしていく力を手にいれる、と言われている。

私が読んだ動画のコメントでも集合点を意識し動かすことによって現実が急に動いた!と書いている人が多々見られた。

その名前とは、、、

The Assemblage Point

日本語で直訳すると「集められた場所」本当に「集合点」という感じ。日本名は直訳での「集合点」しかないので全く知られていないのだろうか?

The Assemblage pointについては、上記のカルロス・カスタネダがシャーマンに関する本を何冊か出していて、シャーマニズムにおいて

「集合点を自由に動かすと現実もシフトさせることができる」

などの記述があるという。

ただカスタネダとゼランドでも集合点を動かすことに対して違う見解がある。

Salome SchwarzのShifting the assemblage pointに書いてある内容に

My research is concerned with the spiritual dimension of process work methodology. It focuses on people’s struggles to open up to an alternate and more inclusive sense of self and discusses how such shifts of mind emerge naturally. Most people tend to
resist dramatic changes because such shifts often go beyond consensus reality beliefs. Even when one wants to make a shift, one often can’t without the help of drugs, because a true shift
involves the breaking down of the old identity or personality, which can be an agonizing process. As a result, many people hang on to the status quo in their lives, to fulfilling expectations defined by society and upbringing.

私の研究は、プロセスワーク方法論の精神的な側面に関係しています。それは、人々が別の、より包括的な自己意識に心を開くための苦闘に焦点を当て、そのような心の変化がどのように自然に生じるかを論じています。ほとんどの人は、そのような変化がしばしば普通の概念での現実の信念を超えるため、劇的な変化に抵抗する傾向があります。変化を起こしたいと思っても、薬物の助けなしにはできないことがよくあります。なぜなら、本当の変化には古いアイデンティティや性格の破壊が伴い、それは苦痛を伴うプロセスになる可能性があるからです。その結果、多くの人が生活の現状に固執し、社会や育ちによって定義された期待を満たそうとします。

そう。私たち人間って変化を嫌う生き物だから、それを本当にシフトして超えるためには精神的にかなりきつい場合が多い。

私のアメリカの友人の知り合いにサイキックの女性がいるんだけど、その人がシャーマンの儀式で覚醒するためにガマガエルの毒を吸って幻覚の中で儀式が進められた、と聞いたことがある。覚醒にはドラッグを使うのかと思った記憶があるが、カスタネダは覚醒はそれができる人の指導の元でやれと言っていって現にカスタネダが作った講座などがある。ゼランドはそれを自分のエネルギーと感覚でやれると言っている。(それが三つ編み)。

The Assemblage Pointとは。

さて。この「集合点」とは何だ?と思っただろう。
 
英語でしか出てこないのでそのまま書くと、

The assemblage point is the point of presence which, using a certain cluster of emanations, assembles or creates a particular world view about reality and the self.

「集合点」とは、特定の放射の集合体を使用して、現実と自己についての特定の世界観を組み立てたり作成したりする存在のポイント。要は自分が世界・自分をどのように見ているかっていう場所。

下の図のように、集合点というポイントが心臓に棒を通すようにあり、そこを境に上と下とでエネルギーが廻っている。そしてそれを包むように卵型の繭の繊維のようなエネルギーが包んでいる。

これは私の見解なんだけど、三つ編みの先端はこの卵形と「集合点」が交わる場所

図でいう赤い点の場所。

そして、その場所は「ガイドたちが見守っている場所」

ガイドたちがいる位置ってのが現実創造に関係していると思っている。

三つ編みが始まる後頭部の場所

ここからが面白い。

ゼランドが言っている三つ編みが始まる位置。

私はポニーテールの方がしっくり来るんだけど、まさにポニーテールを結ぶ位置。

これはチャクラでも秘密にされてきた第8チャクラと言われている場所で、名前は

「ビンドゥーチャクラ」。

シンボルは三日月。

このビンドゥ チャクラは、

体内のさまざまなエネルギーの統合点

意識がより広い宇宙とつながるエネルギー ポイント

としてよく説明される。

「創造」の意味を持っており、The Assemblage pointとの関係はこのように言われている。

In the context of esoteric teachings, the “bindu chakra” and the “assemblage point” are both considered crucial energy centers related to consciousness, with a key connection being that the bindu chakra is often seen as the focal point of the assemblage point, representing the core of our perception and reality creation within the subtle body; essentially, where our awareness is most concentrated within the energetic field. 

秘教の教えの文脈では、「ビンドゥ チャクラ」と「The assemblage point:集合点」はどちらも意識に関連する重要なエネルギー センターと見なされており、重要な関連性は、ビンドゥ チャクラが集合点の焦点と見なされることが多く、微細な身体内の知覚と現実の創造の中心を表し、本質的にはエネルギー フィールド内で私たちの意識が最も集中する場所であること。

ビンドゥチャクラの位置とシンボル。なんでクラウンチャクラより下なのに第8チャクラなんだろうね(笑)
ポニーテールの位置がBinduチャクラの場所だね!

高次の意識へアクセスできればどちらでもいい

Accessing Higher Consciousness:
By focusing on either the Bindu Chakra or the Assemblage Point, practitioners can access deeper levels of awareness, potentially leading to profound insights and spiritual experiences. 

高次の意識へのアクセス:
「ビンドゥ チャクラ」または「集合点」のいずれかに焦点を当てることで、実践者はより深いレベルの意識にアクセスでき、深遠な洞察とスピリチュアルな体験につながる可能性がある。

上記でも言われているように、いずれかに焦点を当てれば良い。

これは本当に好き好きなんだと思う。

そして、ゼランドが三つ編みの先端の方を重視しているのは、ゼランドがカスタネダのシャーマニズムの影響を受けているからではないかと思っている。

ちなみにシャーマンの伝統にはこの「ビンドゥ チャクラ」の記載は全くない。

最後に

以上が「三つ編み」についての説明でした。

少しでも理解するのに役に立ったら嬉しい!

ゼランドの本はロシア語を英語、そしてそれを日本語に訳しているからさらに難しいのかなと思っていたけれど英語のサイトでも色々な人が混乱していた。

YoutuberのBrian Scottが三つ編みや集合点について詳しく説明している動画があるので、英語が分かる人は聞いてみるのもお勧め。

ゼランドは自身のFbフォーラムで、三つ編み(Plait)の位置が分からない、掴めないという人に感覚でいいから感じることを1週間から10日やってみてと言っているので肩甲骨から後ろに30cmくらいのところに何か感じられるかやってみても良いと思う。

これは本当に感覚の問題だから、自分で体感しないと分からない。