人というか生き物って何もしなければネガティブにフォーカスする傾向にある。

それは、本能的に自分の身を守ることができるから。

人がまだジャングルとかで過ごしてた時に食料が無くなりかけたらまた狩りに行くし、なんか襲ってくるかもって恐怖の感情で逃げることを選んで助かることもあっただろう。そうやって生き延びてきた必要な感情なのだ。ネガティブに注目するのは生命を守るためには必要なのだ。

それは家で飼われている犬とかも一緒なのかもしれない。散歩に行って遠くで散歩してる犬を見るとまず警戒する。散歩を繰り返すうちに前ほど警戒はしなくなる。家の周りで知らない人の声が聞こえたらまず吠える。笑 だから初めの頃に「吠えちゃだめ!」と騒いでも仕方ないのだ。少しずつ外の世界はそんなに警戒しなくて良いんだよってことを知って徐々に全部の物音に反応しなくなる。

その感情は実は今でも必要で、道を渡る時に「車が来るかも」って思うから左右を見るわけで、「私轢かれるわけないもんね〜」って何も確認せずに出てったら普通に危ない。笑

ここなんか変な感じするっていう場合もあるし、ここに居ない方いいなって感じて移動した後にその場所で何かあって、やっぱり移動して良かったって場合もあるだろう。悪いことだけじゃないんだ。

話を戻すと、そんな私たちに必要であるネガティブに注目する能力でも常にそっちを向いていたら自分がまず辛いし量子力学に見るとそれと「同じ波動のもの」がさらに集まってくる。

私も意識しないと「ない」や「出来ない」にフォーカスしてしまう。そっちの方が慣れてる「習慣」でもあるので楽なのだ。

「ない」を見ていると、本当に不足に目が行く。うまく行ってないこと、無いもの、減っていくもの。見ていたらキリがない。

そしてそれを見ているとまず「気分が悪い。」笑

忙しくしていると、特に「癖」が出やすい。そして気づかないうちに出ている。癖だから「潜在意識」に入っちゃってるやつ!笑 「潜在意識」についてはここで自分なりの結論を書いてるから興味がある人はどうぞ。

幸いにも。

私たちって見る方向を変えれる能力がある。

だからこれを習慣にして欲しい。

続く。