前の記事の続き。

自分から出て来るどんな意見も否定しないこと。そう。自分から出てくる意見はどんなものでも。例えネガティブな答えだとしても。自分が嫌だから、とかいう自己中と思える意見でもいい。公表できないくらいドロドロした意見でも。感情もそれで認められる。


「そう思っちゃいけない]とか自分の意見を否定せず、ただそう思ってるのねーを受け入れるようにする。

共感しなくてもいいし、勿論深掘りは無し。(私は特に深掘りは無理!でも、深掘り好きならいいと思うよ。)ジャッジもしない。ただ自分はそう思ってるのねって自分がわかればいいだけ。

私たちは生きてるだけで周りの人から色々言われる。みんな自分の意見があってみんなの信念があって(制限も含めて)それに沿って人にもこれが(自分の中で)正しい、間違ってると言うんだけど。

だから自分だけは自分の味方でいて何が悪い!ってくらい強気で自分の事肯定して欲しい。自分まで自分に厳しくしたら、味方になってくれる人を「外に」探すようになっちゃう。

話を戻すと。

子供らが今日は巻き寿司がいい〜って言ってて、私はラーメンがいい!の場合。ママだと特に子供が食べたい物に合わせちゃう人多いと思う。

「毎日同じもの食べたいって言ってるじゃん?私はラーメンがいいんだ!たまには私が食べたいものにせんかい!」って思ったならそれを受け入れる。その先に子供と一緒に巻き寿司が良くなったならそれでいいし、ラーメンにしてもいい。両方頼んだっていいじゃん!

私は、子供たちが小さい時は子供が食べたいものだけを作ったりオーダーしたりして子供と同じものを自分に食べさせてた時がある。その時はこれ食べたい!って物があっても「でも、子供はこれしか食べないし、残ったら勿体無いし」って思いながら自分の食べたいものを無視してた。するとどうなるか。自分が何食べたいか分からなくなっちゃう。そして自分がどんどんアンハッピーになる。

今は違う。子供が巻き寿司食べたいならそれをまず頼むか作る。(私は作るのが苦手なので頼んじゃう)そして私が食べたいものを別にオーダー。そうすると、自分もハッピーだし子供もハッピー。自分が楽になるのが一番。自分のために。まず自分からハッピーにならないと自分が満たされないと周りには波紋のように広がらない。自己犠牲からは何も生まれない。

なぜ否定しない事がそんなに大事なのかというと。


自己否定ばかりしていると「自分の素の気持ちが出てこなくなる」から。

意見を言うたびに否定する人がいたらいつしかその人に何も言いたくなくなるのと一緒で、自分の意見をいつも否定していたらもう何も喋りかけてこなくなる。

私の上の息子Aの学校の先生は結構自分の意見が一番の先生なので生徒の意見はまず聞かない。なので、Aは「先生に言っても聞いてもらえないからハイハイって聞いてるんだ。言っても意味ないもん。」と言ってた。自分に厳しい人ってそれと同じことを自分にしちゃってると思う。私もそうだったからね。

今日は自分のこと全部肯定する!って決めて過ごして欲しい。人生はみんな「今ここ」の連続だから。

こんな小さなことなんだけど、全部は「今ここ」の地道な行動の繰り返しなんだよ。