何があっても自分だけの味方で居て欲しいって話。

私は厳しい親に育てられたので褒められた事は少ない。

クラスで1番になったとしても、99点ならば1点なぜ間違えたのか、次から生かせるようにと言われた。何かがあれば「あんたが悪い」といつも言われた。

そう育ってきたので、自分を責める癖が常にあった。何かあれば、「私が気をつければ」と私が悪いかもしれないと思っていた。

親にその話をした時に「褒めると伸びないと思って厳しく育てたんだ」と。きっと親もそう育ってきたに違いない。

それに気づいた後、物事に感謝しようとか、自分を責めるエゴに黙れ!って言ったりしたけど全然上手くいかなかった。

頭の中で常にエゴが大声でお喋りしてるのにその声に声や思考を使ってまず勝とうとしているのがおかしい話。

そんな時に体に働きかけることを始めた。そう、「イマココ」を意識し始めたときだ。

五感を意識する。食べる時はご飯に集中する。好きな匂いがあるならそれを思いっきり吸う。

「今この瞬間に世界が終わるなら」で物事を決めるようになった。

自分を尊い存在として扱うようになった。今までは春だしって理由で寒くても薄手のカーディガンで出かけてたけど、春だけど寒いんだからってダウンジャケット着たりできるようになった。

そして自分を責めることだけは気づいたらやめるように心がけた。それが親友だったら、お姉ちゃんだったらどう声をかけるだろうって思いながら自分にかける声を変えた。

この作業は本当に地味なんだけど、習慣になったらすごく強い。人生を変える力を持っている。

自分だけは自分の1番の理解者であって欲しい。

他人は他人の人生を歩いているので全部が全部同じ意見になることは絶対にない。

家族であってもパートナーであっても。

だから自分だけは自分を否定せず何があっても味方になって欲しい。

それを徹底してみると幸せ度が一気に上がるのが感じられるはず。

変化は少しずつなので最初は感じられないかもしれない。でも、めげずに続けていくと人々がいうシンデレラストーリーと言われるくらいの変化が起きる。

大丈夫。