人は何かをやって失敗したり、合わなかったって思った時、その「出来事」自体が無駄な経験だったと悔やむことが多いと思う。

少なくとも昔の私はそうだった。

もっと自分が整っていれば違う出来事を選べたのではないか、とかそれを選んだ自分に❌をつけていた。

でも、経験を通じて嫌だったこと・好きじゃなかったこと・失敗したことを知り、それのおかげで「もっとこうしたい」とか「もっとこういうのが好き」とかが分かる。

頭の中の「展開」では残念ながら想像でしかなく、自分が好きかは分からない。

体に体験させてあげてこそ、好きか嫌いか合わないか分かるのだ。

結構前に「肌がツルツルになった」健康食品があると紹介した記事がある。

あの健康食品、やめることにした。

その理由は、太ったのだ。肌はツルツルになったし、スムージーもすごく美味しい。全部甘くて美味しいんだけど、全然痩せなかった。

そして、お腹が張る。デトックスだと言われていたけど、１ヶ月毎日お腹が張るし、お腹ぽっこり。

何かが私に合わないんだと気づき、やめてから１週間ちょっとで３キロ落ちた。やっぱり何かが合わなかったんだと確信した。

普通なら「この健康食品自体合わなかったんだから、初めからやらなきゃ良かった。」と思う。

でも、これには続きがある。そして、私はこの続きの出来事を見る展開から「だからこの道を通ったのか」「やっぱり全部無駄じゃなかった」と納得できた。

ここからめっちゃ大事なのでワンコイン。