シリーズ|Space Whispererノート
空間が語りかけてくる時がある。
見えないのに、たしかにそこに“何か”があると感じる瞬間。
私はそのささやきを「Space Whisperer(空間のささやき手/空間師)」と名づけました。
このシリーズでは、
今ここを震わせる空間をつくるプロセスや、
その中で生まれた気づきや変化を綴っていきます。
整えるということが、
どれほど深く、優しく、人生を支えてくれるのか。
写真の美しさではなく、言葉の静けさで届けるシリーズです。(これも空間の一部)
どうか、あなたの“今ここ”が、少しでも心地よくなりますように。
実は、この心音結の5つの章の流れを感じながら、
ずっと感じていた「水のクラリティ」のプロセス。
そのテーマをまさに体現しているようなサインが…
「ハワイ」から届いた。
ある日ふと、昔好きだった“ハワイのMakiさん”の本を目にして、
懐かしいな…と思った次の瞬間に見つけたのが、昔の日記。
その中の「オポノポノ」について書いていたページ。
「いいことが起こってほしいからやる」
——そんなスタンスでは効かないって、自分で書いてた。
…前のめりなところは、昔から変わらないなぁって笑っちゃった。
でも、それと同時に気づいた。
今の私は、「空間を震わせる」ことを、“自分のために”やってる。
いいことが起こるからじゃない。
自分が心地よく生きたいからやってる。それって、ものすごい進化だった。「イマココ」の視点そのもの。
しかも今、BGMに流れていたのは…カウアイ島の音楽。
そして思い出した。
私、ハワイで毎回「現地の人?」って聞かれるくらい馴染んじゃうし、
実際、学生の頃マウイに留学してたし、元旦那とのハネムーンはハワイ島とオアフ島。
——でも、カウアイ島だけは行ったことがなかった。
子供たちと「次はカウアイとオアフがいいよね」って話してたばかり。
そのカウアイ島。
調べたら、“再誕生”のエネルギーが強い島だと出てきた。
しかも、オポノポノのヒューレン博士もカウアイ出身。
その師匠モーナ女史もカウアイ。
私がずっと取り組んできた、水=クラリティ=ゼロの状態って、
オポノポノの世界観とも重なる。
しかも今回の旅は、
元旦那とのハネムーンの「記憶」ではなく——
子供たちと、そして未来のパートナーと、
“新しい私”としての旅にしたいって思ってた。
呼ばれてる。今、確かにハワイに。
でも、これは「ただの旅行」じゃない。
“新しい私としての再誕生”を迎える聖なる旅なんだと、感じてる。
🌊 わたしの今、生きている“水の再誕生”
空間を整える
心の奥を見つめる
古い契約を手放す
“わたし”という音に還る
そのすべてが、水のように澄んでいくプロセスだった。
Clarity(クラリティ)とは、今ここにいる自分を“透明に”見てあげること。その時、本来の自分のMana(マナ=魂の力)が蘇る。
🌊 空間を震わせる
🌊 水のように澄んでいく
🌊 古い契約から離れ、“今ここ”を生きる
🌊 本来の音に、自分で還っていく
それが、今わたしが選んでいる「再誕生の道」。
空間は、写真だけでできているわけではない。
言葉もまた、震える場を生み出す“ささやき”になる。
このシリーズでは、その静かな声に耳を澄ませながら、
言葉という空間で、あなたと繋がっていけたらと思っています。