先日ブログで、「心音結」シリーズの制作中アイテムについて書いた。
その中で、ある“魔のワード”が顔を出した瞬間があった。
それは——「どうやって?」
魔のワードが出てきたアイテムは、「バインダー」。
心音結のノート、ジャーナル、そしてゴール設定ノート(方向性)など、
日々の記録をまとめていく“魂の地図”のような存在として構想していた。
それを作る業者が全然見つからない。。。
そして探し続けて1時間くらい経った時に気づいた。
「私、掘ってる」
問題を“掘る”ことに意味がないっていうのは、
You are completeの本でも、これまでのブログでも何度も書いてきたこと。
でも私、やっちゃってた。
バインダーのアイディアが浮かんだ瞬間、
“どうやって作るか”
という視点で、ひたすら業者を検索し始めてた。
でも、どのバインダーを作っている業者を見ても響かない。どれもやだ。
それもそのはず。
オフィスで使うようなバインダーだったから。
真っ直ぐすぎる、ひらたすぎる、同じようなバインダーが目に入るたびにテンションが激落ち。

どうやって、って頭で考えるわたしが「わからない」って時に出てくる。
でもそういうアイディアが出る時って自分が緩んでいる時にしか来ない。
そしてそれは「想定外」。
頭で考えた「自分」だけで探そうするってことは
宇宙・ガイドを全く信頼してないから
その流れを自分で止めてることと同じ。
ここで、気づく。
「どうやって、から探すと見つからない。」
そして
見つけようと
「掘り始めていた」
私はここで何回も書いているけど、
一旦ハマると闘牛になる笑。
モメンタムの動きが早いのかもしれない。
でも、気づいたからここで急ブレーキ。
ちょっと休憩を入れた。
お茶を淹れて少しぼーーーーーーっとすることにした。
こういう「イマココ」に戻る時間を自分のために作ると、今まで動いていたモメンタムも緩まる。
そのあとに頭の中の整理をダンプノートにした後に
「まずは、自分が心震えるバインダーを見てみよう。」
そしてバインダー探しではなく、
心が震えるデザインをしているバインダーを探すことにした。
すると一瞬で見つかった。

そして気づいた。なぜ見つからなかったのか。
そう、私が探してたのは「バインダー」じゃなかった。
プランナー。
オーストラリアでは、バインダータイプの手帳をこう呼ぶ。
しかも、そのデザインに心震えた相手は、
なんとメルボルンの人だった。
(この宇宙の絶妙なタイミング、ほんとすごい…)
どこの業者で作ってるのかを知りたくて、思わずメッセージを送った。
「あなたの手帳、心が震えるほど美しかったです。
私も、自分の魂が震えるプランナーを作ろうとしています。
もし可能なら、使用されている業者を教えてもらえませんか?」
返事が来るかどうかは、相手の自由。
でも、同じオーストラリアで“震えるプランナー”を作ってる人がいるという現実が、もうそれだけで嬉しかった。
そしてどんなバインダーの機能を私が探していたのかはっきりしたのがすごく嬉しかった。
見た瞬間に『これだ…!』って震えたもの一つに、ローズゴールドのリング。
誰に言われたわけでもなく、自分のYESがハッキリそこにあった。

この色、輪っかの大きさ、もう私のYesのど真ん中。
YESが先に決まってたからこそ、そこに向かって現実も動き出した。
その後は奇跡的にもバインダーをカスタムデザインとして請け負っている業者を発見。
ここからは、デザインフェーズに突入。
心の中ではすでにかなりの構想ができていて、完成も近い予感。
心音結の“デジタルを超えた具現化”、思ったより早く来るかもしれない❤️
