― 震える感覚を、五感と体感で形にする人
私は小さい頃から「空間そのものがストーリーを語る瞬間」が大好きだった。
博物館の再現された暮らしの部屋。
誰もいないのに、確かに“何か”が語られている。
そのときに心が震える感覚――
それが、私の原点。
そして今はそこにもう一つ、体の声が加わっている。
「この香りは好き」「これは無理」
「この質感は心地いい」「これは違う」
体のYES/NOセンサーは、心の震えと同じくらい大切なナビゲーションになった。
だから私が作るものは、心が震える感覚と体からのYESが重なったときだけ形になる。
キャンドルやバスソルトも、その融合から生まれている。
安心で安全なのはもちろん、香りや質感、光の揺らぎまで――
五感と体感のすべてが「心地いい」と言えるものを届けたい。
ここでは、そんなものづくりと日々の気づきをシェアしています。
あなたの“今ここ”に寄り添う、小さな空間をお届けできれば嬉しいです。
Maki